昨日の夜は久しぶりにママ友同士の飲み会がありました。
ママ友と言っても、ただ仲のいいママ友ではありません。
うちの地域では、子ども達の小中学校時代に地域でPTAバレーボール大会というのが毎年開催されていました。
そこで一緒にPTAバレーボールチームとして活動し、深く深く関わったママさん達。
普段はみんなそれぞれ違うバレーボールチームに所属しているのですが、毎年1年に1回PTAバレーボールチームとして結成する戦友でもありました。
そしてまたこのチームが強かった!
優勝も何回と経験し、一緒に感動を味わった私の大好きな仲間たちなのです。
大好きなバレーボールを封印した日
私は何十年も地域のバレーボールチームに所属していました。
ですが、何年か前にあることをきっかけにバレーボールを辞めてしまいました。
今考えれば、なんでこんなことにこだわって腹を立てたのか。
自分は間違っていたのか。
でもあの時は真剣に考えた結末。
「もうバレーボールをすることはないだろう」
小学校から高校までやっていたバレーボール。
まさか自分が大好きなバレーボールをしなくなる日が来るなんて思ってもみなかったです。
あの時と何も変わらない楽しいメンバー達
そしてコロナ禍も相まって、集まることも少なくなっていたので、久しぶりの集合に心が踊りました。
その反面、私がバレーボールを辞めてしまったことはみんな風のたよりで何かしら聞いているはずなので、どんな反応されるのか少しドキドキもしました。
会ってみると、子どもの結婚が来年決まっている友達やら、孫ができておばあちゃんになってる友達やらでビックリすることだらけ!
そして相変わらずみんな明るくて、常にワチャワチャと笑いが耐えませんでした。
そんなみんなの姿を笑いながら眺めていて、思ったことがありました。
「私はおひとり様も好きだけど、人と群れるのはもっと好きだ」と。
私はおひとり様で静かに鞠を作ったり、本を呼んだり、ピアノを弾いたりするのが大好きです。
気を使わなくていいし、自分のペースで過ごせるのは快適だからです。
だけどそれ以上に、こうして気のおけない友達と、時に悲しい出来事があったときは一緒に悩んで泣いて、楽しいときは手を叩いて思いっきりバカ笑いすることはもっと好きだなと感じました。
そして、とあることがきっかけで、バレーボールはやらないと腹の奥底に封印していたものが、ふつふつと喉の方まで上がってくるのを感じました。
みんなはそれぞれのチームで、毎日忙しく仕事もしながらバレーボールを楽しんでる。
自分は何をやってるんだ!と自分自身にも腹が立ちました。
いまバレーボールをしていないことも。
最高に素敵でゆかいな仲間たち
そしてみんな何より辞めたことについては何も聞いてこない笑
優しさなのかあっさりしているのか、拍子抜けでした。
そんなところも大好きな仲間たち。
ただバレーボールは楽しいよとばかりに話している仲間たち。
いつも気遣いがあり優しさに溢れている仲間たち。
腹の奥にしまい込んでしまった鍵を簡単にこじ開けてくれた仲間たち。
私は子どもたちの学校を通じて出会った、この最高に素敵でゆかいな仲間たちに本当に感謝しています。
たぶん本人たちは気づいてはないかもしれないですが笑
素敵な夜を過ごせたことに感謝の夜でした。


コメント