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サンダルを出したとき、足元を見て「あ、これは履けない」と思ったことはありませんか。
私はあります。
顔のお手入れはあれこれ気をつけているのに、かかとだけが置いてけぼりになっていました。
しかも年々ひどくなります。
この記事では、削るのをやめた50代の私が、1年を通してやっていることを正直に書きます。
- 40代から50代で、かかとがどう変わったか
- 削ってみたけど、よくならなかった話
- 親戚で集まったら、全員かかとがカサカサだった話
- 夏と冬でやっていること(2つだけ)
- 続けるためのコツ
- 皮膚科に行ったほうがいいとき
40代から始まって、50代手前で「夏まで」になりました
私のかかとが変わっていった順番を書きます。
40代の頃から、冬になるとかかとの乾燥が激しくなりました。
それまで気にしたこともなかったのに、ある年から急に、はっきり分かるほどカサカサになったんです。
それでも、その頃はまだ冬だけでした。
春になれば落ち着いていたので、そこまで深刻に考えていませんでした。
ところが50代の手前になると、夏までカサカサが続くようになりました。
これは、正直あせりました。
だって夏はサンダルを履く季節です。
かかとが見えます。
ケアをしないと履けない。
そう気づいたときから、真面目に向き合うようになりました。
みんな同じでした|親戚で集まった日の話
冬のかかとは、正直そこまで人には見られません。
靴下を履いているからです。
だから「まあ、いいか」で済ませてしまいがちでした。
ところが、ある日のことです。
親戚で集まる機会があって、みんなくつろいで靴下を脱いで過ごしていました。
ふと足元を見て、気づいてしまったんです。
40代から60代の女性陣、みんなかかとがカサカサ。
思わず声に出したら、そこから話が止まらなくなりました。
「うちもなの」
「冬になるとひどくてね」
「何を塗ってもだめで」
みんな、同じ悩みを抱えていました。
これには本当にびっくりしました。
誰も口に出さないだけで、隠れて悩んでいたんです。
顔のシミやシワの話はするのに、かかとの話は誰もしませんでした。
結局その日、みんなでかかと用の靴下を注文しました。
その場でスマホを出して、あれこれ見ながら。
妙に楽しい時間でした。
あのとき実感しました。
これは、この年代の「あるある」なんだと。
だからもし今、この記事を読みながら「私だけかも」と思っている方がいたら、安心してください。
みんな同じところで悩んでいます。
なぜ50代になると、かかとが乾燥するのか
調べてみたら、かかとには不利な条件がそろっていました。
① そもそも皮脂が出ない場所です
顔や体には皮脂を出す腺がありますが、足の裏にはありません。
自分でうるおいの膜をつくれない場所、ということです。
だから外から補うしかありません。
② 毎日、体重がかかって摩擦されています
かかとは、立っているあいだずっと体重を受けています。
刺激を受けると、皮膚は自分を守るために角質を厚くします。
厚くなった角質は硬くなり、ひび割れやすくなります。
しかもガサガサになると凹凸ができて、床や靴とこすれる面積が増えます。
ガサガサがガサガサを呼ぶ、という悪循環です。
③ 年齢とともに、生まれ変わりが遅くなります
50代になると、肌が新しく入れ替わるペースがゆっくりになります。
古い角質が残りやすくなる、ということです。
顔で感じている変化が、足元でも同じように起きているだけなんですよね。
私の失敗|削っても、よくなりませんでした
ここが、いちばん伝えたいところです。
かかとがひどかった頃、私は削ってみたことがあります。
ガサガサの部分を取ってしまえば、つるつるになると思ったからです。
でもあまり良くなかった、という思い出があります。
そのときはすっきりするのですが、しばらくするとまた元に戻る。
いえ、なんだか前より硬くなっているような気さえしました。
考えてみれば当然かもしれません。
角質は、かかとを守るために厚くなっているものです。
それを削れば、皮膚は「守りが足りない」と思って、また厚くしようとするのではないでしょうか。
だから今の私は、削りません。
やすりも軽石も使いません。
ひたすら塗って、覆うだけです。
そのほうが、私の場合は落ち着いています。
※あくまで私の経験です。角質ケアが合う方もいると思うので、ご自身の状態に合わせて選んでください。
今やっていることは、2つだけです
削るのをやめてから、やることを2つに絞りました。
① 夏でも、クリームを欠かさない
これが基本です。
特別なかかと専用クリームは使っていません。
手持ちのクリームを塗っています。
「かかと専用でなくていいの?」と思われるかもしれませんが、毎日続けられることのほうが大事だと思っています。
専用のものをわざわざ買いに行かないと塗れない、という状態にすると、続きません。
お風呂上がりに体に塗るついでに、かかとまで塗る。それだけです。
私が体に使っているのは無印良品の敏感肌用ボディミルクです。
大きなボトルで気兼ねなく使えるので、かかとにもたっぷり塗れます。
無印良品 公式ショップ / 400mL 990円
夏こそサボらないこと。
サンダルの季節に慌てないためには、その前から塗り続けるしかありません。
② 冬は、かかと用の靴下をプラス
冬はクリームだけでは足りません。
そこで使っているのが、かかとの部分だけを覆う靴下です。
親戚のみんなで注文したのも、これでした。
つま先も足の甲も開いていて、かかとだけをすっぽり包む形。
私が使っているのは小林製薬の「かかとちゃん」です。

写真のとおり、だいぶ年季が入っています。
何年も使い倒してきた愛用品です。
見た目はくたびれていますが、これがないと冬が越せません。
使い方は簡単です。
- お風呂上がりに、かかとへクリームを塗る
- その上から靴下をはく
- そのまま朝まで
これだけです。
クリームを塗っただけだと、床を歩いているうちに取れてしまいますよね。
それに靴下やシーツにもついてしまいます。
覆ってしまえば、塗ったものがそこにとどまってくれます。
朝はずすときの感触が、塗っただけの日とは全然違います。
しっとりしていて、少し汗をかいているくらい。
かかとの乾燥につきものの、白く粉をふいたような状態も気にならなくなりました。
それに、乾燥でできた細かいシワのような線も、続けているうちに少しずつ気にならなくなってきました。
一晩でどうこうではありません。
でも毎晩やっていると、だんだん違ってきます。
これが、続けてきた今のかかとです。

削ることはしていません。
塗って、覆って、それを毎晩くり返しただけです。
※個人の感想であり、効果を保証するものではありません。感じ方には個人差があります。
使っているのは「かかとちゃん」です
私が使っているのは、小林製薬の「かかとちゃん」です。
買ったのはずいぶん前ですが、今も変わらず売られています。
定番として残り続けているということですね。
パッケージの説明を読んで、「だからだったのか」と納得したことがあります。
この靴下、ただの布ではありませんでした。
- 素材はクロロプレンゴム(チタン加工層つき)の特殊ラバー
- ラバーが保温・保湿して、蒸発して逃げるはずの水分をそのまま閉じ込める
- 厚さ約2mmと薄く、伸縮性があるのではきやすい
- 洗って繰り返し使える(洗っても性能は変わらないとのこと)
- 男女兼用。1足分(2枚入)
朝はずしたときに少し汗をかいているのは、これだったんですね。
ゴムで密封して、水分を逃がさない作りだったわけです。
「クリームを塗って覆う」という私のやり方は、この商品の設計と合っていたということかもしれません。
私が「これがないと冬が越せない」と思っている理由は、洗って繰り返し使えることが大きいです。
使い捨てだったら、たぶん続いていません。
使う前に読んでほしい注意点
パッケージに書かれている注意を、大事なところだけまとめます。
ゴム素材なので、合わない方もいます。
- ゴム・金属アレルギーの方、皮フの弱い方は使わない
- 湿疹、かぶれ、傷、皮フの疾患がある部分には使わない
- 発赤・かゆみ・水疱などが出たら中止し、商品と説明書を持って皮膚科へ
- 着用は7〜8時間が目安(つけっぱなしにしない)
- 靴下やタイツと重ね履きしない(汗で皮フがふやけてしまいます)
- こたつや電気毛布と一緒に使わない(かぶれやすくなります)
- 洗濯機はOK。ただし乾燥機は使わない。よく乾かしてから使う
私が「お風呂上がりから朝まで」にしているのは、たまたまですが7〜8時間の目安とちょうど合っていました。
気をつけたいのはこたつと電気毛布ですね。
冬に使うものなので、うっかりやってしまいそうです。
正直に書きます|メーカーとは違うやり方をしています
ひとつだけ、お伝えしておきたいことがあります。
パッケージの使用方法には、こう書かれています。
「使用後、軟化した角質を軽石等でブラッシングすると一層効果的です」
つまりメーカーは、やわらかくなった角質を削ることをすすめています。
でも、私はやっていません。
この記事の最初に書いたとおり、削って失敗した経験があるからです。
塗って覆うだけにしてから、そのほうが落ち着いているので、今のやり方を続けています。
どちらが正しいという話ではありません。
やわらかくなったところを軽くケアするのは、理にかなっていると思います。
ただ、私のように削って硬くなった経験がある方は、無理にやらなくてもいいのではないでしょうか。
ご自身の状態に合わせて選んでください。
サイズは2つ。足のサイズで選びます
買うときにひとつだけ気をつけたいのがサイズです。
| サイズ | 価格(税込) |
|---|---|
| S-M | 1,628円 |
| M-L(24〜27cm) | 1,628円 |
値段はどちらも同じです。
ゆるいとずれてしまうので、自分の足に合うほうを選んでください。
※価格は記事公開時点のものです。最新の情報はリンク先でご確認ください。
続けるコツは「お風呂上がりから朝まで」と決めること
かかとケアがうまくいかない理由は、たいてい「忘れる」です。
顔と違って、かかとは鏡に映りません。
ひどくなってから思い出すんです。
だから私は、タイミングを固定しました。
お風呂を出たら塗る。
塗ったら靴下をはく。
朝までそのまま。
「気づいたときにやる」ではなく、お風呂上がりの流れに組み込んでしまう。
これでやっと続くようになりました。
お風呂上がりの流れそのものはお風呂上がり10分・4ステップ保湿ルーティンにまとめています。
それと、お風呂上がりはかかとがやわらかくなっている時間でもあります。
硬いままより、なじみやすいタイミングです。
塗るだけでは追いつかない、と感じるとき
ここは正直に書きます。
50代になってから、乾燥するのはかかとだけではありません。
すねやひじ、背中と、乾く場所が増えていきます。
全部にクリームを塗るのは、なかなか大変です。
そんなとき気になるのが、内側からのケアです。
オルビスのディフェンセラは、「肌の水分を逃しにくくする」と国に認められた特定保健用食品(トクホ)です。
飲むタイプなので、塗りにくい場所にも届くという考え方ですね。

💡 私も、飲み始めました。
ずっと気になっていて、この記事を書いたあとに注文しました。
届いたので、2026年9月から飲みはじめています。
飲むものは時間がかかるので、1ヶ月ほど続けたら、この記事に正直な結果を書き足します。よかったことも、そうでなかったことも。
どんなものかはオルビス ディフェンセラを50代が飲んでみた正直レビュー|マスカット味の感想と、いまいちな点にまとめています。
ただ、はっきり言っておきたいことがあります。
飲めば塗らなくていい、ということではありません。
順番としては、まず塗ることです。
こんなときは、皮膚科で見てもらってください
ここは大事なので、しっかり書きます。
かかとのトラブルは、乾燥だけが原因とは限りません。
- ひび割れて、血がにじんでいる
- 歩くと痛い
- かゆみがある
- 皮がボロボロとむける
- 保湿を続けても、まったく変わらない
こういうときは、自分で判断せずに皮膚科へ行ってください。
特にかゆみがあるときは要注意です。
「ただの乾燥だと思っていたら違った」というのは、よくある話だそうです。
市販のクリームを塗り続けても良くならないのに、我慢して何ヶ月も過ごすのはもったいないです。
専門の先生に見てもらえば、原因がはっきりします。
化粧品はあくまで化粧品で、治療をするものではありません。
まとめ|削らずに、塗って、覆う
50代のかかとケアで、私がやっていることはこれだけです。
- 削らない(やすりも軽石も使わない)
- 夏でもクリームを欠かさない(手持ちのもので十分)
- 冬はかかと用の靴下をプラス
- お風呂上がりから朝まで、と決めて習慣にする
特別なことは何もありません。
削ってすぐつるつるにする方法を探していた頃より、今のほうがずっと落ち着いています。
かかとは、鏡に映らない場所です。
だからつい後回しになります。
でもサンダルを履く季節は、必ずやってきます。
そのとき慌てないために、寒くなるこれからの時期こそ、足元にも手をかけてあげてください。
季節の変わり目に肌全体が不安定になる話は50代の秋のゆらぎ肌にも書いています。
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※掲載している価格・情報は記事公開時点のものです。最新情報は各公式サイトをご確認ください。
※感想は個人のものであり、効果を保証するものではありません。感じ方には個人差があります。
※肌に異常が続く場合は使用を中止し、皮膚科医にご相談ください。化粧品は治療を目的としたものではありません。



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